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血液検査で簡単に胃がんのリスク度がわかるって知ってた?

血液検査で簡単に胃がんのリスク度がわかるって知ってた?

採血だけで簡単に胃がんのリスクが分かる、ABC検査というものがあるのです。

胃カメラ検査を受けなくなって10年以上経っているので逆に検査が怖くなってしまったので調べました。

今まで知らなかった私はかなり損をした気分です。

 

先日寝込んだんですよ。

熱はなくて、ただ気分が悪く、吐き気がして、頭痛がして・・・二日酔いの症状なのです。

確かに昨日梅酒を飲んだけれど、量的に二日酔いになるか?という量。

 

夕方まで起き上がれなかった上、次の日もおかしかった。

その次の日はかなり回復したので、もう大丈夫と思っていたら、その次の日、起きた時また気持ち悪くて。

げっぷが頻繁にでてくるんですよ。

あれから2週間ほど経ってげっぷは少なくなったけど、気持ち悪いという感覚はまだ残っているので治っていない。

「胃がん」という文字が頭をよぎってしまうので、この状態で胃カメラ検査するのはかなりのストレスになって、体に余計負担がくるなあと思っていました。

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血液検査で胃がんのリスク度がわかるらしい

 

血液検査で胃がんのリスク度がわかる検査がある。

ABC検査とも呼ばれているので、以下ABC検査と書きますね。

私はこのような血液検査があるのを知らなくて、バリウムが飲めないため、胃カメラ検査を1万近く払って受けていました。

いつも麻酔が効きすぎるからか、疲れがたまっているからか、気分が悪くて起き上がれず、夕方まで病院の簡易ベッドに寝ていたので、それがいやで胃の検査自体を受けなくなってしまいました。

 

 ABC検査だと、価格は3,000円~5,000円ほどで胃カメラ検査よりかなり安い です。

しかも、 血液を採るだけなので5分程で終わり

2~3週間後に郵送で結果が送られてくる ということです。

 

もっと早く知っていたらなあ。

とても損をした気分。

 

ところで、郵送先は自宅?それとも病院なのだろうか?という疑問が。

調べてもそこは書いていない。

受診した病院によって違うのでしょう、恐らく。

受診したときに自宅郵送か、病院で検査結果の話を先生から聞くかの選択ができるのかもしれません。

 

血液検査でピロリ菌の有無とペプシノゲン濃度を調べる

 

日本人の胃がんの99%はピロリ菌感染 が原因だそうです。

胃がんにはピロリ菌が深~く関わっているのですね。

ピロリ菌は、主に幼少期に感染して、胃の中に棲みついて胃炎を起こす細菌

胃炎を繰り返すことで、胃の粘膜を萎縮させて、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんの発生に強く関与するそうです。

 

ピロリ菌が長く棲みついている胃は、粘膜の萎縮(老化)が進み、がんにかかりやすいそうですが、必ず胃潰瘍や胃がんが発生するわけではないようです。

ABC検査では、このピロリ菌感染の有無を調べます。

 

あともう一つ、ペプシノゲン値による胃の萎縮度(老化度)も測定するそうです。

ペプシノゲンは消化液の元になるもので、血中のペプシノゲン濃度を測ることで、胃の粘膜でのペプシノゲンの産生の程度(老化度)がわかるようです。

血中のペプシノゲンの量が少ない場合は、胃粘膜での産生が少ないということがわかり、老化している、萎縮していることを示します。

ピロリ菌とペプシノゲンの2つを血液検査で調べることで、胃がんになりやすい状態かどうかの測定ができるのです。

 

血液検査の結果、ピロリ菌に感染している、萎縮が進んでいる、と判定された場合、除菌治療というものを受けると、胃がんなど胃の病気になるリスクは3分の1程度にまで下がるということです(ゼロになるわけではないそう)。

ABC検査の判定とは?

 

ピロリ菌抗体の有無とペプシノゲン値によってAからEまでに分けられます。

下の表のようになっています。

(画像出典:プレジデントオンライン https://president.jp/articles/-/22504?page=4)

A~E群に判定されたリスクに応じて、内視鏡検査、ピロリ菌の除菌治療、定期的な受診検査を行い、胃がんなどの予防・早期発見・早期治療に繋げるのですね。

 

検査結果をもとにどのように対応すればいい?

 

もう少し詳しく、A~E群で判定された場合の対応です。

A:健康的な胃粘膜

日本人の胃がんの99%はピロリ菌感染 が原因。

ということは、 A判定の場合は今後の胃がん発症リスク自体がほぼなく(1%の可能性はあり)、胃がんとは生涯無縁 と考えてもいいようです。

毎年の胃検診にかかるお金が浮くし、バリウム検査を受けている方は、液体を飲む苦痛からも解放され、 被ばくもしない

バリウム検査は受ける被ばく量が高いそうです。

これは大きいことですよ。

 

ただし、胃カメラ、自覚症状がある場合(胃の痛みや吐き気やゲップなどの症状)、家族歴がある場合は、念のために胃カメラ検査はした方がいいと思います。

 

ピロリ菌による胃がん、十二指腸潰瘍&がんの可能性はほとんどないけれど、胃の検査は、同時に食道がんも発見できるため、胃の検査をしないということは、食道の検査をしなくなり、食道がんを発見できなくなるということになってしまいます。

日本人の食道がんは胃がんや大腸がんに比べて少ないようですが、進行が早いということなので、早期に発見する必要があるということです。

ピロリ菌に感染していない人は、胃酸の分泌が多いため、「食道バレット腺がん」は、ピロリ菌に感染している人よりもかかりやすいようです。

「食道バレット腺がん」は、胃酸が食道に逆流して、食道下端にできるがんで、増加傾向にあるそうです。

食道には、NBIという食道の内視鏡検査があるようです。

 

B:少し弱った胃粘膜

胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの病気に注意が必要で胃がん発症リスクもある。

ピロリ菌に感染しているため、内視鏡検査と、除菌治療が必要。

異常が見つからなくても定期的に内視鏡検査を受けるようにして下さい。

 

C群:弱った胃粘膜

胃がん発症リスクが高いタイプ。

ピロリ菌に感染しているので、内視鏡検査と除菌治療をすすめられる。

異常が見つからなくても、定期的に内視鏡検査を受けるようにして下さい。

 

D群:かなり弱った胃粘膜

胃がん発症リスクが極めて高いタイプ。

ピロリ菌も生存できないぐらい胃が弱っている可能性がある。

内視鏡検査と他の方法でのピロリ菌検査を受けることをすすめられる。

異常が見つからなくても、 毎年 内視鏡検査を受けるようにして下さい。

 

E群:ピロリ菌除菌治療を受けた方は、E群 (除菌群)となる

除菌治療後も定期的に内視鏡検査を受けるようにして下さい。

 

ピロリ菌の除菌治療は何をする?

 

ピロリ菌の除菌治療には、胃酸の分泌を抑制する薬と2種類の抗生物質の3つの が用いられるということです。

薬を飲むことで除菌ができる ということですね。

除菌できたかどうかを確認するため、病院に再度行く必要があります。

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年代による胃がんリスク

 

ピロリ菌は幼少期にかかりますが、ピロリ菌感染率は世代が下がるごとに減少しているそうです。

なんと、 10代の感染率は10%以下 だそうです!

10代は、胃がんになるリスクがほぼないと考えていいですね。

40代以上の男性は、胃がんリスクが高い そうですよ。

40歳を過ぎたら、ABC検査を受けて、胃の状態を知ることが大切ですね。

 

まとめ

 

いきなり胃カメラ検査やバリウム検査というストレスが伴う検査をするのではなく、胃がんのリスク度がわかる、ABC検査を受けてみる事が大切です。

毎年まじめに人間ドッグや町の健康診断を受けている方は、そのデータに、ピロリ菌の有無、ペプシノゲン値などが書いてあるかをチェックしてください。

もし、書いてあってどちらとも正常ならば、胃の検査は毎年は必要なく、自覚症状があるときだけ行えばいいのではないでしょうか。

その際は、食道の内視鏡検査を考える必要性がでてきますね。

 

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(参考:胃がん、大腸がん、食道がん 知っておきたい症状と検査法  https://doctorsfile.jp/h/176025/mt/1/)
(参考:ピロリ菌の検査と除菌治療 大塚製薬 https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/h-pylori/tests-and-eradication/)
(参考:こんながん検診は受けてはいけない! プレジデントオンライン 2017/07/16 https://president.jp/articles/-/22504?page=4)
(参考:採血だけで簡単にできる胃がんリスク層別化検査(ABC検査)2019.09.24 https://www.midtown-meieki.jp/colum/745/)
(参考:人間ドッグなび https://www.docknet.jp/media/medical-checkup-19/)

 

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