起こって欲しくないことが起こってしまった時、焦って何も頭に浮かばないのが普通です。
最近、結束バンドで手首を縛られる犯罪が増えているそうです。
自分がもしも縛られたら・・・外せますか??
外し方を知識として入れておけば、いざという時心に余裕が生まれて役立つはずです。
結束バンドの特徴
結束バンドは、主に配線や複数のケーブルを束ねてまとめるためのもので、100均にも置いてあります。
私も何か使えるかなと160本入りの結束バンドを100均で買ったまま、使わずにしまいこんでしまっていました。
一般的なものはナイロンやプラスチック製でできていて、色はさまざま。
上の画像のような細長い帯状になっていて、その片側に ヘッドという出っ張りがあり、ヘッド部分の穴の中には 爪があります。
バンド部分の片面には セレーションというギザギザが刻まれていて、釣り針のような 返しがあります。
このギザギザを内側にした状態で、バンドをヘッドの穴に入れると、セレーションがヘッド部分の爪にひっかかると、もう元には戻すことができません。
締める方向には進みますが、緩めることができません。元に戻らない!
シンプルな構造ですが、とても強力!
まとめたものを元に戻したい時には、ニッパーなどで結束バンドを切るしかないようです。
結束バンドで手首を前で縛られた時に簡単にはずす方法
この結束バンドで手首を縛られたらどうすることもできないようですが・・・
火事場の馬鹿力を有効に利用すれば難を逃れられそうなのです!
ガムテープで縛られたときにも使えます。
まず、 縛られた両手をできるだけ高~く頭の上にあげます。
そして、 地面に向かって、両手を引き離すように思い切り振り下ろす。
一度では外せませんが、何度か繰り返すと、振り下ろす力によって縛っているものがだんだんとゆるくなっていき、ついには外れるようです。
コツは、 力任せに引っ張るのではなく、推進力と両手の重さを利用するとよいようです。
両手を引き離すように思いきり振り下ろすため、痛みは多少は感じるそうです。
やり方は動画を見れば分かりやすいです。
結束バンドで手首を後ろで縛られた時に簡単にはずす方法
この場合も同じ。
状態をかがめて後ろ側で縛られた手を上げる。
そして、 お尻に向けて思いきり手を振り下ろす。
一度では外せませんが、何度か繰り返すと、振り下ろす力によって縛っているものがだんだんとゆるくなっていき、ついには外れるようです。
やり方は動画を見れば分かりやすいです。
まとめ
結束バンドで手首を縛られる犯罪が増えているため、はずしかたを知識として入れておけば、いざという時心に余裕が生まれて役立つはず。
結束バンドで手首を縛られた時に簡単にはずす方法
縛られた両手をできるだけ高~く頭の上にあげます。
そして、 地面に向かって両手を引き離すように思い切り振り下ろす。
一度では外れないので、何度か繰り返す。
振り下ろす力によって縛っているものがだんだんとゆるくなっていき、ついには外れる。
力任せに引っ張るのではなく、推進力と両手の重さを利用するのがコツ。
結束バンドで後ろ側で手首を縛られた時に簡単にはずす方法
状態をかがめて後ろ側で縛られた手を上げる。
そして、お尻に向かって思いきり手を振り下ろす。
一度では外れないので、何度か繰り返す。
振り下ろす力によって縛っているものがだんだんとゆるくなっていき、ついには外れる。
力任せに引っ張るのではなく、推進力と両手の重さを利用するのがコツ。
知っておくと安心ですね。