若者は軽傷だけど、年齢が高くなるにつれて重症化するといわれている新型コロナ。
私も重症化するかもしれないなあ。
ネットサーフィンしていると、とても参考になるサイトがありました。
重症化対策に役立つ食べ物があるようなのです。
褐藻類にはサイトカインの過剰な放出を抑える作用がある
約100年前の 1918年のスペイン風邪の致死率が、国ごとにみるとだいたい10%から20%だったのに対し、日本はわずか0.7%から最大でも 1.6%で、致死率がとても低い国に日本は含まれていたようなのです。
スペイン風邪では、亡くなった人たちの多くが若い世代で、コロナとは違う状況です。
原因として、 サイトカインの過剰な放出(サイトカインストーム)があったのではないかと考えられているようです。
サイトカインは 体内にあるタンパク質のことで、頭痛、発熱などの苦痛を伴う免疫反応を起こさせ、病原体を排除させる役割があるようなのですが、これが過剰に放出すると、自分を攻撃するものとなってしまって重症化してしまうようです。
日本人の致死率がとても低かった理由は、このサイトカインの過剰な放出が起こりにくかったからではないかと書かれています。(https://indeep.jp/seaweed-fucoidan-and-virus-immune-cytokine-storm/)
下記の論文には、「フコイダンはサイトカインの発現パターンを変化させ、肺炎の症状を抑制する」
というようなことが書かれています。
・Fucoidan Inhibits Radiation-Induced Pneumonitis and Lung Fibrosis by Reducing Inflammatory Cytokine Expression in Lung Tissues (2018/10/19)
(フコイダンは、肺組織における炎症性サイトカインの発現を低下させることにより、放射線誘発性肺炎と肺線維症を抑制する)・A marine-sourced fucoidan solution inhibits Toll-like-receptor-3-induced cytokine release by human bronchial epithelial cells(2019/01/01)
(海洋由来のフコイダン溶液は、ヒト気管支上皮細胞によるTLR3誘導性サイトカイン放出を阻害する)(引用:In Deep 1918年のスペインかぜで日本の致死率が著しく低かった理由を探っているうちに突き当たった「抗ウイルス策あるいはサイトカインストーム防御策」。それは海藻とフコイダンに
2020年2月16日)1918年のスペインかぜで日本の致死率が著しく低かった理由を探っているうちに突き当たった「抗ウイルス策あるいはサイトカインストーム防御策」。それは海藻とフコイダンに - In Deep1918年のスペインかぜで日本の重症化率と致死率が著しく低かった理由を探っているうちに突き当たった「抗ウイルス策あるいはサイトカインストーム防御策」。それは海藻とフコイダンにあるかもしれない
フコイダンは、こんぶ、わかめ、ひじき、めかぶなどの 褐藻類(かっそうるい)に多く含まれているようです。
フコイダンが含まれる褐藻類を日常的に食べる習慣があるため、日本人はサイトカインの過剰な放出が起こりにくくなり、致死率が低くなったと考えられます。
褐藻類の中でも、100gに含まれるフコイダンの量がダントツに多いのは、 沖縄もずく!!
他のものが多くて1gまでなのに対し、2.0~2.3gにもなり、2倍以上の量なのです!
(参考:バイタルβフコイダンSHOP https://vitalmore.co.jp/fucoidan_explanation.htm)
日本で流通しているもずくの 99%以上が沖縄産のようですね。
サイトカインの過剰な放出を防ぐには、フコイダンが豊富に含まれている沖縄もずくをたべるのが良さそうです!
紅藻類には抗RNAウイルス(コロナ、サーズ、マーズ、インフルエンザ、ロタ、エイズなど)作用がある
2014年の科学記事には、紅藻から抽出された成分に、 抗 RNA ウイルス作用があると書かれているようです。
海藻は、紅藻類、緑藻類、褐藻類に分かれています。
「紅藻類」は、のり、天草(寒天)など。
「緑藻類」は、あおさや青のり、うみぶどうなど。
「褐藻類」は、こんぶ、わかめ、ひじき、めかぶなど。
・Red Algae Extract Fights Ebola, HIV, SARS and HCV
(紅藻エキスはエボラ、HIV、SARS、C型肝炎と戦う)
(引用:In Deep 1918年のスペインかぜで日本の致死率が著しく低かった理由を探っているうちに突き当たった「抗ウイルス策あるいはサイトカインストーム防御策」。それは海藻とフコイダンに
2020年2月16日)1918年のスペインかぜで日本の致死率が著しく低かった理由を探っているうちに突き当たった「抗ウイルス策あるいはサイトカインストーム防御策」。それは海藻とフコイダンに - In Deep1918年のスペインかぜで日本の重症化率と致死率が著しく低かった理由を探っているうちに突き当たった「抗ウイルス策あるいはサイトカインストーム防御策」。それは海藻とフコイダンにあるかもしれない
紅藻類はおにぎりに巻くのりのことですね。
のりは日常的に食べます。
のりやところてんは RNA ウイルスのウイルス感染を抑制していることがわかり、アメリカ保健福祉省は「特許申請」をしているということです。
参考にしたサイトは、結論として、
メカブやモズクなどの海藻に含まれるフコイダンは、サイトカインを抑制して症状を和らげ、岩のりとかトコロテンなどのグリフィスシンという成分は、ウイルス感染そのものを抑制する。
としています。
詳しくは、https://indeep.jp/seaweed-fucoidan-and-virus-immune-cytokine-storm/
コロナが流行っている今だからこそ、 「もずく」と「のり」をいつもより多めに食べるようにすると良いのではないでしょうか。
この件に関していろいろ調べると、このような情報がデマだとするサイトもあります。
何を信じるかは自分が決めること。
我が家では早速「洗いもずく」を買って、スープにしました。
もずくにはやはり沖縄産と書いてありました。
もずくは粘り気があるので(この粘りがフコイダンが含まれている証拠です)、卵とだしを入れると、とろ~りスープのできあがりです。
食べやすいので年配のかたにも喜ばれそうです。
よく行くスーパーには、洗いもずくの他に、味がついている「味付けもずく」が置いてありました。
味付けもずくの原材料を見てみると、人工甘味料のスクラロース(危険なので我が家では避けている)が入っていました!!
せっかくのもずくの良さが台無しだ~!
というわけで、洗いもずくの方を選んだ次第。
100gあたりのエネルギーはたったの 6kcal !
価格は130円ほどだったと思います。
庶民の味方ですね~。