先日、12月1日(日曜日)に京都の嵐山に行きました。
天龍寺、竹林の道、車折神社、広隆寺に行きたかったのですが、時間がなくて車折神社だけになってしまいました。
ここでは、紅葉がきれいな車折神社とこの神社で感じたことを記事にしています。
嵐山の人の多さは東京渋谷並み!!
紅葉のシーズン。
今まさに見頃!
紅葉が美しい嵐山を見に行ったのですが、渡月橋の風景はこんな感じ。
紅葉のシーズンかどうか分からないですよね・・・・。
紅葉が美しいというのは、天龍寺の中の庭園などのそれぞれのスポットの紅葉の美しさをいうんだなと納得。
多くの人々がこの日、紅葉を見にきていました。
前日が寒かったので、着込んでいったらコートが邪魔になるほど暖かい日でした。
大通りを折れたところに猫マークの可愛いショップがありました。
紅葉の美しさよりも、渋谷並みの人の多さに圧倒!
歩道から人が溢れ出ています。
どこも人、人、人!!
渡月橋も自分のペースで歩けない・・
時間がないのに、前に進めないもどかしさ!
こんなに人っているんだな・・・・
自分もその中の1人。
大量の「アリ」の1匹になったような気分。
でも、みんな今日という日を満喫しようと一生懸命。
着物姿になり、楽しんでいるカップルの多いこと!
調べると、梨花という着物レンタルショップでカップルプランというものがある。
価格は、 カップル7000円(税別)で安い!
みなさん着物姿がお似合いなので、もっと価格が高いのかと思っていた。
だから男性も着物着ているんだな。ふむふむ。
そんな人々の心を感じ、私も日々を楽しまなきゃ!と思いました。
歩いて車折神社に行くつもりだったのですが、距離がありそうだったので、京福電鉄に乗って行きました。
京福電鉄嵐山駅から4つ目の車折神社下車
京福電鉄嵐山線は、通称 嵐電(らんでん)と呼ばれているのですね~。
嵐山駅は「キモノ・フォレスト」と呼ばれる京友禅の林に見立てたアクリル装飾が綺麗でした。
600本もあるそうです。
車折神社は嵐山駅から4つ目。
電車に乗って正解♡
結構距離がありました。
日頃の運動不足ですでに足が痛く、すねと太ももが軽い筋肉痛になっている状態だったのでよかった~。
下車した目の前が車折神社の裏参道。
車折神社ともみじの紅葉が美しかった。
やっと紅葉を見れました。
↑裏参道から本殿への風景
お奨めの参拝手順の看板がきよめのやしろ横にありました。
てみずやで手と口を清め、 きよめのやしろを参拝して心身を浄化させる。
その後「 祈念神石」を社務所で購入し、 本殿で、祈念神石を両手で挟んで願い事を強く念じる。
後日願い事が叶ったら、石を一つ拾い、拾った石に御礼の言葉を記入して本殿前に納め、祈念神石も古いおまもりを返す箱に入れるようです。
江戸時代は違ったようです。
江戸時代の車折神社で普通に行われていたことみたいですよ。
それが現代では、「 石を持ち帰るのは間違った行為です」と書いてあるのです・・・
石が有料になり、願いが叶うと有料の石と一緒に、拾った石も合わせて二つの石を返すように変化しています。
神社に来られた方は、社務所で祈念神石を必ず購入しないと願いは叶わないような気になってしまいますよね。
私も購入しました。
このことについて、みなさんどう感じますか?
私は商魂たくましいという感情が湧きおこりました。
社務所の宮司さんは3人いましたが、素っ気なくて、どれにしようか迷っていても声掛けなど皆無。
だま~っている。
黄色い袋に入っている祈念神石(700円でした)を購入し、宮司さんがお守りを私に渡そうとした時、宮司さんの手からすべり落ちてしまったお守り・・・・
どうするのかと思ったら、落ちていない新しいお守りに換えて手渡すことはせずに、 そのまま落ちたお守りを拾い、私に手渡しました・・・・・・・!!!
私が逆の立場なら、購入者の目の前で落としてしまったお守りは縁起が悪いと感じ、お守りが並んでいるところから再度取り出し手渡します。
落としたお守りは手渡しません。
参拝に訪れる人に対する愛がないと感じました。
神に仕える人達なのに。
清原頼業様(本殿の御祭神)はこの現状をどう思われているのだろうと咄嗟に考えてしまいました。
境内は綺麗なのに残念です。
しかし、よーく見ると、本殿横の屋根瓦の先にクモの巣。
早く掃除してあげてください。
本殿の御祭神は儒学者の清原頼業
車折神社のウィキペディアから引用します。
祭神は清原頼業(きよはらのよりなり)である。頼業は、学問で有名な清原氏の出であり、自身も平安時代後期の著名な漢学者・儒学者であった。大外記の職を長年務め、晩年には九条兼実より政治の諮問を受け、兼実から「その才、神といふべく尊ぶべし」と評された。
聡明な方だったのですね。
この辺りは清原氏の領地でした。
学業成就・試験合格をはじめ、どんな願い事でも叶えてくれるということです。
私は、はるばるここまで来たので、清原頼業様を信じ、願い事を強く念じました。
損得勘定に走る神社の御祭神はいなくなると聞いたことがあります。
大丈夫かなあ。
本殿には大きなもみじの木が植えられています。
車折神社内にある有名人が訪れる芸能神社
車折神社の芸能神社に参拝する芸能人は、車折神社のHPでも紹介されています。
玉垣がずら~っと並んでいました。
参拝者は自分の好きな芸能人の名前を探していました。
私はこの芸能神社にも参拝。
今後自分を高めてくれる人、気の合う人と多く出会うことができ、物事が良い方向に加速しますように♡
いつも、祈念神石はしっかりと持ち歩いています。
願いが叶いますように。