娘が学校に持っていく飲み物。
いままで500mlの大きさの魔法瓶を100均で購入したペットボトルホルダーに入れて持って行ってました。
魔法瓶は表面がつるつるで、扱いがぞんざいな娘はよく落としていたので、色が剥がれ、凹凸がひどい哀れな姿になっていたんです。
それでホルダーで隠していたのです。
夏の暑い時期は500mlでは足りないといって、よく自販機でペットボトルサイズの飲み物を購入していたので、凹凸魔法瓶を買い替え、もう少し容量が大きい600mlの魔法瓶を今回買ったんですよ。
それ以上になると、主張しすぎとなって、リュックの中に入れる教科書やノートが入らなくなると思ったので100mlだけ容量が大きい魔法瓶にしたのですが・・・
我が家にあるホルダーの中で、この魔法瓶の大きさに合うホルダーは、なにかの景品で貰った薄汚れた無地で青色のダサいホルダーだけ。
大きくなった分ホルダーに収まらない。
100ml容量が増えただけで、こういう所でつまづくのか・・・
買ったばかりの魔法瓶をむき出しのまま持って行って欲しくはない。
扱いがぞんざいなわが娘が持っていく魔法瓶にはホルダーが絶対必需品!
ダサダサホルダーの汚れが気になり洗ったけれどもなぜか落ちない。
ごく一般的な女子高校生とは違い、身だしなみなどまだまだ小中学生レベルのわが娘。
ホルダーがダサいなどという感覚も分からないかもなあ。
私はダサダサホルダー付き魔法瓶を娘に手渡した。
「ちょっとダサいけど、魔法瓶をホルダーに入れたからね。これしか合わなかったよ。ホルダー洗ったけれど汚れが落ちなかった。」
と言って。
「ありがとう。」
そう言って、学校に持って行った。
何日か経っても何も言わない。
・・・・・・・
やっぱり何も感じていないのかっ!
でも、娘のそばにいてくれる友達は「こ、こんなのに入れてるっ!」とドン引きしているかも・・・。
娘がだんだん不憫に思えてきた・・・
かなり気になってきたので、もう一度100均に行ったのだけれど、少し大きめのホルダーは納得いかない色と柄だったから購入するのはやめた。
次に雑貨屋さんでホルダーを探してみた。
ホルダーはあったのだけれど・・・1980円!!
魔法瓶よりも高いではありませんか(購入価格1000円)!
手作りするしかないかなあ。
古着を利用できないかと考える
ダサダサホルダーは、アルミシートもしっかりしていて保温・保冷効果があるから、洗濯しても汚れが落ちない薄汚れた青色の部分をなんとか変えたいなあ。
いろいろ考えて、ホルダーの上から布を被せるといいのではないかとひらめいた。
私は布が好きで、子供が着ていた服の中で思い入れがあるものは捨てずに取っています。
古着を切ってつなぎ合わせてバスマットにしたり、バッグにしたり、小物を作ったりできるなあと思ってとっています。
(が、いまだに実行はしていない・・・そろそろ何かに使わないと!量がやばいことになって我が家の収納エリアのかなりの部分を占拠してきているっ!!)
ホルダー用の布を型紙に合わせてカットするなどどいうやり方はめんどい。
もっと簡単に作りたい!
パパッと!
この魔法瓶に合うサイズはどうしたらいいのかな・・・・・う~ん・・・
布を探すために古着が入った袋をガサゴソしていると、以前親子お揃いで使っていた、フェリシモで購入したチーキーリーベリーの私用の長袖Tシャツが出てきた!
懐かしい!!
子供用もあるはずだけど・・・探し出せないっ。
この長袖Tシャツを一緒に来て楽しんでいた頃もあったなあ♡
涙出そう・・・
ここだけの話ですが、昔の面影がなく、別人になってしまったわが娘。
特に心の中が・・・
あの頃の娘に会いたいと心から思ってしまいます。涙
話を戻してっ
この長袖Tシャツ、可愛い柄だけどこの色が私には合わなくて、娘が成長して一緒に着れなくなると着ないまま放置していたのです。
これ、利用できないかなあ。
袖の部分に魔法瓶を入れてみる。
!!!!
丁度いいサイズではないですか!!
これって、袖をそのまま切ってホルダーに縫いこんでしまえばすぐに完成するでは??
古着の袖部分をカット!
ダサダサホルダーを長袖の中に入れたまま、ちょっと長めに袖をカット。
底部分をまず縫ってみる。
玉結びして波縫いしてそのまま糸をキューっと絞る。
↑こんな感じ
二回りぐらいして絞りを強くして玉止めして底はあっけなく終了♡
次にホルダー上部分を縫います。
長めに切った袖を少し折り曲げ、ホルダーの上部分に縫い込みます。
↓こっちはまつり縫い。青色の汚い部分が見えなくなりました♡
もう完成してしまった・・なんとあっけない!
10分かかった?かかってないかも。
こんな感じ。
魔法瓶を入れると~
いい感じではないですか♡
思い出の布を使えた嬉しさもあり、とっても満足♡
ホルダーが汚くなった時などに、袖を使ったリメイクを試してみてくださいね。
簡単ですよ~