ハロウィンの市場規模はバレンタイン超え？流行の理由を考えてみる

ハロウィンの存在が以前に比べてものすごく大きくなり、イベントも多くなっていると思いませんか？

統計ではハロウィンの市場規模がバレンタインを既に超えたということです。

どうしてこんなにメジャーになったのでしょう？

ハロウィンとは何？

ハロウィーン

 

秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う古代ケルト人の祭りが起源とされ、１０月３１日に行われる。米国ではカボチャをくりぬいて作ったちょうちん「ジャック・オー・ランタン」を飾ったり、仮装した子どもがお菓子をもらったりする。日本でも１９９７年前後からテーマパークなどでイベントが催されるようになって広まった。

(2017-10-28 朝日新聞 夕刊 １社会)

出典　朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について　情報

ハロウィンはキリスト教の祭りと思っている方が多いと思いますが、そうではなく、 古代ケルト人の祭りなんですね。

ちなみに、近所での子供たちの「 Trick or Treat（トリック・オア・トリート）」は、 お菓子をくれなきゃいたずらするぞ！の意味。

言われた人は、「 Treat（トリート）」（ お菓子をあげるよ）と言って、お菓子をあげます。

娘と同じ学年の町内の子供達が集団で、「トリック・オア・トリート」を口ずさみ我が家に来たときは、わが娘は誘われず家に居たため、なんだか複雑でした。

子供達は私のところにお菓子をもらいにきて複雑な思いをしないのかと逆に思いました。

私が子供の側だったら思う。無神経だなという思いがこみ上げたのを覚えています。

「Treat」ではなく、「はい・・。」と笑わない顔でお菓子は渡しました。

私は感情を生きる人間であり、我が子をこよなく愛している一人の親ですので。

あっいけない！愚痴ってしまいました。すみません。。

ハロウィンが人気な理由

ハロウィンイベントの代表的なものはといえば東京ディズニーランド！

1997年から始まった、仮装した入園者が集まる「ディズニー・ハロウィーン」。

全身ディズニーキャラクターの姿になってパークを楽しめます　♡

出典　matome.naver.jp

わが娘もこのイベントに参加したくてたまらない様子ですが、

地方に住んでいるのでまだ実現してません

(ー_ー) !!

ディズニーランドに限らず、最近はいろいろな仮装イベントが全国で開催され、盛り上がりがすごいですよね！

人気の理由を考えてみました。

仮装して心の開放感を味わえるお祭りだから！

とにかく、仮装により心の開放感を味わえることが人気の理由だと私は思います。

2017年は、渋谷のスクランブル交差点付近での仮想集団の大量集結をニュースで見ましたが、すごい人だかりでしたね！

あの場所にいた人達は、心の開放感、皆と一緒にいる一体感を味わい、思いっきり楽しんでいたのでしょうね～。

羨ましい～!!

そして仮装する姿を、シェアされる。それが醍醐味なのではないでしょうか。

日頃の私達が色々な規範や人間関係で縛られ、身動きがとれなくなっていることへの反発心が、ハロウィンイベントを年々盛り上げている要因ではないかと思っています。

みなさんはどう感じてますか。

出回るハロウィングッズカラーの強烈なコントラストに惹かれるから！

この時期は、さまざまなハロウィングッズが並びます。

ハロウィンカラーは オレンジ・黒・紫　がメイン。

オレンジは元気色。

ハロウィンでは収穫の象徴の色として用いられてきました。太陽の恵みの色ですね。

存在感のある黒は暗闇、夜の色、あの世を表現する色として用いられてきました。

古代ケルト民族は日本のお盆のような考え方と同じで、あの世から霊がやってくると考えていたからです。

そして紫は高次元とつながる場所である第7チャクラと関連しているため、

宗教的に高貴な色として扱われてきました。

この3色が使われているグッズをみると、コントラストがかなり強烈で美しく、目が離せなくなり～ついつい購入してしまうことに・・

カボチャをくり抜いた鬼の顔のジャック・オー・ランタンのお菓子や帽子、オーナメントや

コウモリ、マント、ゴースト・・グッズになると可愛くて心躍ります　♪♪

まとめ

私が考えたハロウィン人気の理由は、

仮装して心の開放感を味わえるお祭りだから！

出回るハロウィングッズカラーの強烈なコントラストに惹かれるから！

この２点に集約されると思います。

ストレスを発散させるのが苦手で、内に溜め込みがちな人が日本人には多いと思います。

心を思いっきり開放できる仮装イベントに参加して、溜め込んだストレスを発散させましょう！

ハロウィン期間は思いっきりワクワクして楽しみましょうね♪