ハチには恐怖を感じている私ですが、ハチのことを良く知りません。
実は私、ハチに刺されたことがあります。
まだ5歳ぐらいの頃で、なんと!ハチを手でつかんでしまったんですよ。
ハチがどういうものかよくわからなくて興味があったのは覚えていますが。つかまなくてもいいのに。
ハチもびっくりしたでしょうね~、当然ですが敵の私を思いきりぶっ刺しました。
針が深く突き刺さったような、なんともいえない強い痛みが続いて、ワンワン泣きましたね。
病院に行きましたが、大丈夫だったのでしょう。そこからは覚えていません。
またいつ刺されるかわかりません。ハチも生きるために必死ですからね。
ハチに刺されないための対策、万が一刺されたときの応急処置は頭に入れておいた方が良いです。
日本国内でよく見かける蜂は、 ミツバチ、クマバチ、アシナガバチ、スズメバチ。
ミツバチ
クマバチ
アシナガバチ
スズメバチ
この4種類のハチの中で、クマバチだけは毒性が弱く、刺されても死亡することはないようです。
その他はすべて危険!
ミツバチも危険です。
ミツバチの毒性はとても強く、 毒針はミツバチから抜けて皮膚に刺さったままになります。
強い匂いがする毒液をそこから出して仲間のミツバチを誘い、大群に襲われる危険性があります。
ミツバチは大丈夫だと思っている方が多いのでは?
スズメバチは直線的に素早く飛びます。
非常に攻撃性が強いため、危険度は最も高いです。
アシナガバチは後ろ足をだらりと垂らし、フラフラしながら飛びます。
アシナガバチはスズメバチよりも毒性は弱いのですが、スズメバチと同様に、アナフィラキシーショックで死亡も多い危険なハチ!
梅雨が短いときはハチの大量発生に要注意!
今年の“災害級の猛暑”で、スズメバチが大量発生しました!
その理由は・・・
スズメバチは春から巣作りを始めます。
巣は雨に弱く、梅雨の時期に巣が雨に流されてハチの数も減っていました。
今年のように梅雨の時期が短いと、雨に流される 巣の数が減り、ハチが大量に成長してしまったのです。
(参考:FNNPRIME
猛暑の影響は人体以外にも!? 蚊が消えた?ハチが大量発生!その理由を徹底解説
https://www.fnn.jp/posts/00341680HDK)
梅雨が短いときはハチに注意!
ハチに刺されやすいのは、ハチの巣が発達してハチの数が多くなる 夏から秋です!
ハチに刺されないための対策
夏から秋にかけては私達もレジャーに出かける時期なので、ハチ対策が必要ですね。
ハチに刺されないための対策
・ ハチ専用の殺虫剤を携帯する。
(例)
フマキラー / ハチ・アブバズーカジェット
イカリ消毒 / スーパーハチジェットプラス
・ 白い服装に身を包む。
蜂は、黒色を攻撃しやすい。
・ 髪の毛を隠す。
日本人の髪の色は黒色なので、帽子をかぶったり、白いタオルを巻いて黒を隠す。
・ 肌の露出を避ける。
蜂の針が貫通しにくいような厚めの生地を選んでおくと安心。
・ ジュース、香水、整髪料、化粧品を控える。
ハチは匂いにとても敏感で、強い匂いを出していると『花』と思って近寄ってきます。
・ ハチが近くを飛んでいる時は騒がないで静かにゆっくり動く。
ハチは敏感です。刺激したら逆効果。
・ アクセサリーなどの光るものを身に付けない。
ハチは光に向かって飛ぶ習性がある。懐中電灯にも集まります。
(参考:蜂の種類4つの見分け方!特徴と危険度を徹底的にまとめてみた
蜂に刺されないための予防策 2018年02月14日
暮らしのお悩み解決サイト タスクル
https://taskle.jp/media/articles/448)
(参考:外出時に必見!スズメバチに刺されないための事前対策
2018.8.1
https://kujo-katsu.com/hornet-measure)
ハチに刺されたときの応急処置
いろいろ調べ、まとめました。
ハチに刺されたときの対処法(ハチ全般)
① 軽い症状か、重い症状かを確認。重い症状なら救急車を呼ぶ。
② ピンセットで針を取り除く。
③ 傷口を洗う。
ハチの毒はたんぱく質でできていて水に溶けやすい。
大量の水で洗い流すと毒が流れて効果的。
④ 毒を吸い出すための吸引器を用いて毒を吸い出す。
・ 口で吸って毒を吸い出すのはダメ!
ハチの毒は水に溶けやすいので唾液に溶ける可能性があります。
・ ハチの毒にはアンモニアは効かない!
・吸引器は ポイズンリムーバーという名前で楽天やアマゾンで500円台から売っています。
⑤ 患部の状態をみて市販の虫刺され用の薬を塗る。
・ かゆみや腫れを抑えたいときは抗ヒスタミン軟膏
・ 炎症を抑えたいときはステロイド系軟膏
⑥ 患部を冷やして血の流れを悪くし、毒が回らないようにする。
・冷湿布をする
⑦ 皮膚科、もしくはアレルギー科の病院へ行く。
・ かゆみ、腫れのときは皮膚科
・ 全身症状のときはアレルギー科
(参考:暮らしのお悩み解決サイト タスクル
2018年02月14日
蜂別、見つけた時の対処法
https://taskle.jp/media/articles/448)
まとめ
ハチ対策、応急処置は上記の水色枠でまとめています。
ハチは夏から秋にかけて活動が活発になります。
レジャーに出かける時期と重なるので注意が必要です。
ハチに刺されないための対策、万が一刺されたときの応急処置は頭に入れておいた方が良いですね。