心理学の研究によると、自宅にいるときの習慣が知性の高さを示していることがあるようです。
足の踏み場がないほど散らかっているのに片付けようとしない。
目覚ましが鳴り続けているのに起きる気配がない。
・・・・・・・これはわが娘。
この先を案じてしまいます。
ですが、そのような習慣を「 人よりも知性に富んでいるサイン」と捉える見方もあるようなのです。
えー!あり得ない。
なぜそういう見方をするのか詳しく見てみます。
部屋が散らかり放題、目覚ましが鳴っても起きない。実はそれ、知的レベルが高いのかもしれない
カラパイアサイトからの引用です。
生活や作業スペースが散らかっている
心理学者キャスリーン・ヴォース氏は、「無秩序な環境は慣習を壊すようインスパイアすることがあり、それは新しい洞察を生み出してくれます」と説明する。
所有物を決まった場所に保管しない
ごちゃごちゃとした生活空間は優先順位を強調する上で役に立つ。
衣服の山の下にパスポートを失くしてしまったのなら、洗濯する必要があることを示している。郵便物の下に鍵が埋もれているのならば、請求書を開ける必要があるというサインだ。
ネットフリックスが大好き
お気に入りのドラマを観るために何時間もテレビに釘付けになり、気がつけば朝だった……そんな経験がよくあるなら、それは知性のサインかもしれない。
4. 目覚ましが鳴っても起きない
朝、ベッドから飛び起きることが苦手と聞けば、あまりいい印象を受けない。しかし研究によると、うたた寝を続けるような人は体の欲求に耳を傾けている。
そうした人間は、直感や創造性に優れ、非常に利発だ。
5. テレビゲームが大好き
今度ゲームを長時間プレイしたことで両親に怒られたら、こう反論しよう。ゲーム中毒の人は認知技能、社会的記憶、推論や問題解決能力に優れているのだ、と。
「このことは教育やキャリア形成に関して重要な意味合いを持っています。これまでの研究から、科学、技術、工学、数学における達成には空間スキルが大切であることが明らかになっているからです」とイザベラ・グラニック氏は説明する。
カラパイアの記事は意味がわからない
上記はカラパイアの記事です。
(引用:カラパイヤ
部屋が散らかり放題、目覚ましが鳴っても起きない。実はそれ、知的レベルが高いのかもしれない
2017年02月07日
はぁ???
なにこれ。意味がよくわかりません。
読まれた方わかりましたか???
私は理解できないので、もっと分かりやすく噛み砕いて書いてあるものを探しました。
なぜ理解したいのかって?
それは、娘が知的レベルが高いのが分かったら、私が嬉しいからですよ~!
ハフポストの記事をみてみる
ありました、ありました、片付けられない理由が分かりやすく書いてありました。
まとめますね。
世の中には常に整理整頓されているものなどなく、時間が経てば散らかってしまうのが常。
片付けられない人はその真実を知っているし、作法やしきたりに支配されずに散らかった状態を楽しめる人。
散らかっている中で、優先すべき物は上に、優先順位が低いものは下にあることが多く、合理的。
散らかった環境は人を古い習慣から自由にし、新しい考え方を生み出すためのインスピレーションを与える。
つまり、整理整頓された環境は習慣を大切にし、失敗しないよう促すため、インスピレーションが湧きにくい。
片付けられない人は、細かいことに思い悩むより全体像に目を向ける傾向にあるため、課題解決に全ての時間と労力を注ぎ、思い切った決断をする。
と、こんな感じです。
とにかく、 散らかった状態を楽しめることが新しい考え方や想像力に富んだ人材を生み出すのに大切なんだそうですよ。
な~るほど~と納得させられた方もいるのではないでしょうか。
(HUFFPOST
片付けられない人は、実はものすごい才能を持っている人だった。
2015年12月12日
https://www.huffingtonpost.jp/yourtango/messy-people-are-really-just-productive_b_8778194.html)
目覚ましで起きないのは知的レベルが高いからは嘘
目覚ましで起きない=知的レベルが高い
これは成り立つ?
調べました。
しかし!
カラパイア記事の他に、目覚ましで起きない=知的レベルが高い
とする記事は見当たりませんでした。
カラパイアでは、目覚ましで起きない=体の欲求に耳を傾けている人(体が疲れているから起きれない)
ということで、体の欲求がわかるから、直感や創造性に優れ、非常に利発としていますが、う~ん説得力にかけますね。
疲れてもいないのに毎日起きなかったら?という疑問が残りますし。
他にも似たような記事があれば説得力があるのですが・・・
まとめ
知的レベルが高い人は部屋が汚すぎというのは ホントかもしれません。
同じようなことを書いてある記事がいくつかありました。
ただ、 目覚ましで起きないのも 知的レベルが高い人というのは無理があるという結論にいたりました。
記事は鵜呑みにしてはいけませんね。