熊本に食用の昆虫自販機登場!
テレビをつけていたら、熊本の子飼商店街に食用の昆虫自販機が登場したと伝えるアナウンサーの声が聞こえてきた。
「えっ!!」
思わず釘づけに。
自販機で購入した人に、実際に食べてもらっていましたが・・・
「予想していた味よりいい。」という肯定的意見と、「苦味が口の中に広がって・・きついですね。」という否定的意見。
どちらも取り上げないといけませんからね~。
食用昆虫の自販機ができたことを知り、北九州からわざわざ来ていた女性。
女性ですよ!
彼女のお弁当が映し出されていた。
ごはんの上に、海苔で「ムシ」という文字。かなりの虫好きのようだ。
お弁当の中身ははっきりとは見えなかったが、もしかして、もしかして・・・
食用昆虫を入れていたのかも!!!
あー録画しとけばよかった~。
おいしそうに、ポリポリと昆虫を試食しながら、経営者の友田さんと談笑する姿。凄すぎ!!
販売されているのは、バッタの詰め合わせ・幼虫の詰め合わせ・乾燥ゲンゴロウ・バッタのチョコレート包み・コオロギのプロテインバー(抹茶味とチョコ味の2種類)など。
ほとんどの商品を流通価格より安い、1点600~1000円で販売しているようです。
実は友田さんは大の虫嫌い。見るのも嫌でゴキブリが出た時などは奥様に頼りきりだそうです。
見るのも嫌なら普通はこのような行動しないけどなあ。
恐らく、誰もやっていないことをするワクワク感なるものが、虫嫌いの感情に勝ったのでしょうねー。
売れ行き好調だそうです。
住所などはこちらを参考にしてください
↓↓
:日刊タウン情報クマモト
話題の昆虫食自動販売機へ体当たり企画! 編集部・豊田が”バッタチョコレート”にチャレンジ!
https://tankuma.com/topics/kontyu-jihanki_181114/
今頃話題のスポットになっているのではないでしょうか!
追記(1/7):予想通り!この自販機売り切れ続出です!
最初の一か月の売り上げは50万(500個売れた)!
特に人気は原型をとどめた 塩味コオロギだそうですよ。
(参考:ヤフーニュース 塩味コオロギ1番人気…「昆虫食」自販機が話題
1月7日 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00050033-yom-bus_all)
昆虫は将来の食糧危機を解決する栄養源
2013年国連食糧農業機関(FAO)は、栄養価の高い昆虫を食べることを推奨しました。
世界の人口は今後増加し、約30年後には100億人(現在76億人)に増えるそうですよ!知らなかった。
今後 食糧危機が来ると予測されています。
そうなると、家畜が不足する。
昆虫食がその解決策となる。
なぜなら 昆虫は栄養価が非常に高いのです。
タンパク質・ミネラル・ビタミンを豊富に含んでいる。
また、牛などと比較すると、 生産コストがかからず成長が早いため、すぐに食せる。
食糧供給のための昆虫ブームは間違いなく今後来るでしょうね。
ついに無印良品が昆虫食発売!世界は昆虫食の流れになってきている
食用昆虫自販機を設置をした友田さんは、食糧問題に関心を持ったのが設置のきっかけだそうです。
昆虫販売で話題性を集め、それをきっかけに食糧問題について皆に考えてもらおうとしたのですね。
どの昆虫が美味?
食糧危機による昆虫ブームがくるなら、虫が苦手な人でも美味しいと思えるものがあるのか知りたいと思いませんか?
私は昆虫苦手。テレビを見て鳥肌が立ちました。
食糧危機でどうしても食べなくてはいけない時が来るなら、美味しいと思えるものだけ食べよう。
美味しい虫なんて存在するのか??
そう思い調べていましたが、画像付きできつかったため、すみません、少しで調べるのやめました。
美味しい昆虫は・・
ある方は、 蜂の子、タガメ、白蟻の卵、蚕、ガの幼虫、イナゴ、バッタ、サソリ。
ある方は、 ミツツボアリ、サクラケムシ、セミ、蜂の子、カミキリムシ、タランチュラ、トノサマバッタ、タガメ、ヤナギムシ、ミツバチの巣蜜。
ある方は、 カミキリムシ、オオスズメバチ、クロスズメバチ、セミ、モンクロシャチホコ、タイワンタガメ、トノサマバッタ、蚕、クリシギゾウムシ、ヤママユ。
ある方は、 蚕、ミルワーム、イナゴ、セミ、タガメ。
ある方は、 コオロギを絶賛!
・・・・・・うーん、画像がきつい・・撤退!
この中で、全員に共通な美味な昆虫は・・・・いない!!
全員ではないけれど、タガメ、蚕、セミ、イナゴ、トノサマバッタ、蜂の子は重なっていますね。
ということで、 タガメ、蚕、セミ、イナゴ、トノサマバッタ、蜂の子は比較的おすすめの食用昆虫と思っていいようです。
興味がある方は最初はこのあたりからトライするといいかも。
私は….食べないと生きていけない状態にならないとトライしないと勝手に心が決めている。
ちなみに国連が推奨する10の食用昆虫は、
タランチュラ・ミルワーム(ゴミムシダマシ)・カメムシ・シロアリ・イモムシ・バッタ・サソリ・ハチ・コオロギ・ゴキブリ!!!
(参考:カラパイア 国連が推奨する10の食すべき昆虫
2016.1.28 http://karapaia.com/archives/52210240.html)
家の中に出るゴキブリも、この先は重要な食糧になるわけですか・・
でも、先人の知恵からすると、先人はゴキブリ食べてないですよね。
だから人間が嫌いな生き物として、現代も君臨しているのではないかと思っていますが。
それに汚いところにいる生き物を食すというのは、人間の体にも良くないと思うんだけど。
どうなのか??
カラパイアは画像付で紹介しているので気分悪くなるかも。(私はなった)
虫が嫌いな方は要注意!
まとめ
・2013年国連食糧農業機関(FAO)は、栄養価の高い昆虫を食べることを推奨。
・昆虫は今後予測される食糧危機を解決する重要な栄養源になる。
・タガメ、蚕、セミ、イナゴ、トノサマバッタ、蜂の子は、美味で虫が苦手でもトライできそう。
通販で見つけました。興味がある方はトライしてみてください。